磁器製ブイヨンポット 【FR18-222】
19世紀後半に作られた磁器製のブイヨンポットです。当時は治療目的としてブイヨンスープが病院などで飲まれており、提供するための容器として作られたものです。作ったスープを容器に移す際に余分なものを濾すための中蓋がついており、安全に持ち運べるようにスクリュー式のピューター製の上蓋がついています。蓋の上には1888年にパリで開催された衛生博覧会にて金賞を受賞したことを表す刻印が押されています。
容器は湯煎で殺菌出来るようになっており、底の高台には湯煎の際の気泡を抜くための穴が開けられております。底の裏面に商標登録を表す牛のモチーフのバックスタンプがついています。
アンティーク製品のため、キズやヒビ、欠け等がある場合がございます。
写真の色味も実物に近づけるように撮影はしておりますが、
光の加減やお使いのディスプレイにより、違って見えることもございます。
気になる点がございましたら、ご購入前にお気軽にご相談ください。
【仕入れ国】フランス
【サイズ】 (約)直径13 x 高さ13(cm)